カエデ ススキ マム

「楓」。遠目で見る錦秋のあでやかさは豪奢でため息ものですが、近づいてみれば山の木々たちは百様のたたずまいです。ここに虫たちが集まっていたのはいつ頃のことだったのか、今はその虫たちも寒さでどこかにいってしまいました。木枯らしの吹きぬける林の中、満身創痍ではあるけれど惜しみなく奪われ、惜しみなく与えて散り際を待っている姿にはいさぎ良ささえ感じます。散ったあとにはやわらかい土を作り、その土を通して来たる春には再び自分の体に何かが帰ってくるのでしょうか。
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