No.575　春待ち
先日訪れたのは北海道東部だったので、夜明けの早さに三文の得のありがたみを感じて、早朝から全開モードで撮影をしていました。有名登山家プロデュース？だかの防寒着に身を包んでぶくぶくに着ぶくれた私は、望遠レンズをかついだミシュラン君のような姿でした。夜明けが早ければ夕闇に包まれるのも早く、太陽も心持ち低い気がして緯度の違いを体感したわけですが、春の訪れが遅い土地の人々が花の季節を大切にする心に少しだけ触れた気がしました。2014年1月30日