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No.686 ボタン
今年の連休に植物園などに見に行った方も多いのではないでしょうか。牡丹は近寄りがたい王者の風格がありますがハチたちが入り込むのにまかせて花粉が落ちるのも仕方なしとして鷹揚です。大輪で強そうな花も良く見ると花びらは薄紙のように繊細に重なり、遠目で見るのとそばで見つめた時とは少し違う。花と人となりが重なることは多いものですが、牡丹のような人には、本人が気づいていない魅力が多くあるようです。
(撮影協力:須賀川牡丹園)
2016年5月20日

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