サザンカ

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第258回 サザンカ
白鳥のように白い山茶花。雪が降るこの季節には、サザンカの花もそろそろおしまいになります。終わりが近づくと軽く触れただけで一気に花びらが落ちてしまうのに、それを知ってか知らずか美しい自分を存分に謳歌しています。サザンカと言えば演歌「さざんかの宿」。かなり艶っぽい歌です。いつも野菜を分けてくれていた近所のおばちゃんが、当時この歌詞を思い入れたっぷりに歌い上げているのを見て感嘆したのを思い出します。カラオケのあとはにぎやかなおしゃべりと持参した漬け物の振る舞い。むずかしいこと抜きで人生を楽しむ秘訣を教えてくれます。

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