
No.320 ラナンキュラス
キンポウゲ科。アネモネも同じ科ですが、確かに似ていますね。「ラナ」はカエルを意味するラテン語で、カエルたちのすみかの湿地に自生することに由来します。最近よく見かけるのは八重咲きのものですが、パイ菓子のミルフィーユのように薄く何層にも重なる花びらは「精緻」の極みです。牡丹や芍薬、そしてラナンキュラスなど花びらがびっしり重なり合うものを見るたびに植物がやってのける見事な造形を讃えたくなります。見事な仕事をさりげなく美しく見せる。写真家の私が一番教えてほしいことを軽々と笑いながらやっているんだよなぁ



