アオモジ

306kuromoji

 

No.326 アオモジ
「アオモジ」、ここのところの私は、花の香りの確認から入るのが常です。花粉を吸いすぎてくしゃみを連発することがあっても、花と親しくなれる近道のように感じています。枝物もまず触る。一部折ってみて、しなり方も確認。この一連の動作を人間にはしないようにだけ気をつけていますが、アオモジのしなやかな緑の枝を折ると切り口からサンショウのようなスパイシーな香りがたちのぼります。香りが良いので高級楊枝の「クロモジ」同様、爪楊枝の材料にもなります。緑の粒々は卒業式の頃には小さな白い花を咲かせるので「卒業花」とも呼ばれるそうです。待ち切れずに芽吹いてくる緑の勢いがまぶしい。

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