
No.322 バラ
黄色いバラの品種ができたのはフランスで、1900年ごろらしいです。日本でいうと明治30年代。夏目漱石がイギリスに留学したり、今の津田塾大学が開校した頃です。花には関係ありませんね。でも日本でバラが愛好されるようになったのは明治以降といいますから、西洋文化を取り入れたいという思いはバラだけでなく明治から大正の頃に作られた洋館にも感じます。乙女のようですが、私は古い洋館とバラの風景がとても好きです。時の流れをしみこませた落ち着いた建物と手入れの行き届いたバラのアーチ。お金を出して即席では作れないものに心惹かれて門の外からながめる私です。



