パフィオペディルム

327pafiopedyerumu

 

No.327 パフィオペディルム
元気が後退した時にそばにいて欲しい君。どうでしょうか、この感じ。花もちがいいので、机のかたわらでもう1ケ月近くもつやつや顔で見上げています。愛きょうたっぷりですが、カトレアやシンビジウムに並び四大洋ランの一つに挙げられる立派な姫君です。水戸徳川家第14代当主の徳川圀斉(くになり)氏は大正から昭和にかけての人物でしたが、この蘭に魅せられてずいぶんと育種交配に熱心だったそうです。今でも水戸では彼にちなんだ洋ラン展が催されます。つぼ状の唇弁が食中植物のように見えますが、虫は捕りません。誤解を解くためにもっと言えば、「女神のスリッパ」なんて美しい呼称もあるんですよ。

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