アカメヤナギ

351akameyanagi

No.351 アカメヤナギ
枝はしだれず直立していて、葉も丸い形をしています。柳のイメージと少し違いますね。幹の直径は1m越えにもなる木です。穂先に触れると、煙のように黄色い花粉がたなびいてそばから新芽が出てくるのを横目で見ています。川岸や池のはたの湿ったところに自生しています。そういえば私は「岸辺」という言葉が昔から好きです。人の手の入っていない河原を分け入っていくと、逆光にきらめく川面があって、流れは速かったりよどんでいたり。たまっている落ち葉が増水する時を待っているような感じもよくて、観察に事欠かない、ぼんやりできるいい場所なんです。

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