
第249回 カンザクラ
「寒桜」。白に近いピンクの「大島桜」とピンクが強めの「寒緋桜(かんぴざくら)」の自然交配種で、晩冬から早春にかけて咲く桜です。今ごろにどうして咲くのか不思議ですが、これから冬を過ごそうとしている私たちを励ましてくれるかのようです。冬空の下、自分も間もなく散ってしまうのに意地らしいというか強いというか、自分にできる事を全うしようとする気持ちが伝わる桜です。写真はまだ蕾が多い状態ですが、撮影が終わって室内にしばらく置いておいたところ、それなりにほっとしたようにぽつぽつとリラックスして咲いていました。



