デンドロビウム

270dendprobiumu
第270回
華やかです。15000種余りの品種を抱え込む蘭は花世界の巨大ファミリーといった印象ですが、その中のひとつデンドロビウムの「デンドロ」はギリシア語で樹木を、「ビウム」は生活を表し、熱帯アジアにある野生種が樹上に着生して根を張る事からその名前がついています。花のたたずまいとは不釣り合いなほどのたくましい根が、樹木をよすがに生き抜いていく強さの理由のようです。蘭と言えば「世界の蘭展」の会場の熱気や、近所の愛好家の窓辺の充実ぶりを思い出しますがきっと私がまだ知らない美の奥深い世界があるのでしょう。花が終わってしまうと「どうしたものか・・」と植木鉢片手に思案する私は蘭にとってはありがたくない存在ですね。

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