
第272回 シンビジウム
クリスマス気分から一転、やり残している案件の年内完結を目指して慌ただしくされていることと思います。年の変わり目には自分も変われるような気がしてせかせかと片づけに手をつけるものの、ためこんだ事の膨大さに結局何も片づけられずに私は大晦日を迎えるでしょう。一方、寒風に立つ冬の木々は沈黙を決め込んでいるように見えますが、すでに春に向けての冬芽がふくらみ慌てずゆるやかに、けれど立ち止まることなく確実に日々を重ねています。今日の洋ラン、シンビジウムも2カ月間も花が咲き続けるゆったりした生き方をしています。しかも蘭の中でも寒さに強い冬咲きの花なので、年越しのために集まった家族や親せきを迎えて新しい年に華を添えてくれます。



