
No.311 フリージア
南アフリカ原産で、園芸大国オランダでの品種改良により150種以上もあります。和名は「浅黄水仙(あさぎずいせん)」「香雪蘭(こうせつらん)」。漢字で見るとイメージがふくらみますね。3月の終わりごろから咲く花で、卒業式や入学式には欠かせない一輪です。人生の節目ごとに再会する花のせいか、別れの感傷と新しい生活への緊張感を思い出させる花です。何も考えずに進級を重ねてきて、義務教育が終わる春にいろいろな道に分かれていく友人たち。ずっと変わらないと思っていたものに終わりが来る事に気付き、そしてつかの間の感傷を吹き飛ばす勢いでやってくる新しい暮らし。そんなことを何度も繰り返して大人になりました。



