ベニキリシマツツジ

305benikirishimatsutsuji

 

No.325
「紅霧島躑躅」 九州に自生するヤマツツジをもとに交配したもので、本来の開花は4月頃。温室で春を再現すると、ツツジも心はやって季節を一気に引き寄せます。ツツジには老成したイメージがありますが、これは花が赤くて小ぶりなのでツツジの小学生といった趣があります。どの土地にもツツジ園や、山肌を覆うように咲くツツジの群生地といった自慢の花どころがあると思います。若い頃、親戚のおばさま方につきあってツツジ公園に行ったことがあります。花を見てはおしゃべりをし、昼ごはんを食べながらもまだきれいだったと語りあう姿に、あくびをかみころしていた記憶しかないのですが、年を重ねた今になるとその幸せ感がなぜだかよくわかります。

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