
No.362 シデコブシ(ヒメコブシ)
みなさんのところはもう桜は散り始めでしょうか。福島の桜便りはまだですが、先んじて庭先に春の花が咲きました。これはシデコブシを親として園芸用に改良されたもののようで、直径6センチほどの小ぶりな花です。自生するシデコブシは湿原の周りや渓流沿いを好みますが、土地の開発によって棲みかも少なくなり絶滅が懸念されています。コブシの花は梅のような香りですが、枝を手折るとアロマオイルのようなスパイシーな芳香です。コブシはアイヌ地方では「良い匂いを出す木」の意味の「オマウクシニ」と言います。



