
No.366 ウメ
梅といえば、菅原道真の飛び梅伝説があります。学問の神様でお馴染みの菅原道真は努力の末に広く学問をおさめた人物ですが、平安時代の政争で陥れられて福岡県の大宰府に左遷された人物です。都を離れる際に、丹精していた庭の梅に「春になって東風(こち)が吹くようになったら主人がいなくても春を忘れず匂いゆかしく花を咲かせよ」という歌を詠んでいます。主(あるじ)を慕う梅の木は一夜のうちに大宰府に飛んで根を下ろしたというのが飛び梅伝説です。そんないわれから大宰府天満宮の神紋は梅花の紋となっています。桜の出足が早かったこの春、福島は桜の開花を心待ちにしながら梅の花を楽しんでいます。



