No.394 ハナズオウ
「花蘇芳」。 枝にはりついたように咲く赤紫の花で、明るい木肌によく合います。葉がつく前に花が咲くので、ハート型の花が際立って見えます。意外にもマメ科で、秋には数センチのさやをつけます。一方「花」のつかない方の「蘇芳(スオウ)」は、黄色い花で芯材を煮出した液が赤色の染料になる別なものです。赤紫のハナズオウは遠目にもすぐそれとわかる華やかな花です。冬の街中で、いろいろな鮮やか色のダウンジャケットを見かけていましたが、こんな色のもありました。色のない季節を補っていたのはやっぱり自然の中の鮮やかな花色だったんですね。



