デプラデニア(マンデビラ)

デプラデニア

No.545 デプラデニア(マンデニラ)
キョウチクトウ科らしく甘さの中にりりしさが漂う、想像力をかきたてられる花です。つる性なので何かに這っていかなければ自立できない性質を持ちつつ、蕾の固さでその言い訳をしているようにも見えます。それでも開いた花にはそんな葛藤は微塵も残っておらず、ただやわらかくそこにあるだけです。メキシコからアルゼンチンなどの原産地では100種類ほどもあるそうで、花の色は白からピンク、赤のラインナップです。2013年10月11日

page top