キク

キク

No.562 キク
花を見る時、その花とともにある思い出や言葉が思いがけない奥行きをもたらすことがあります。その奥行きは「生きる」というなかなか手ごわいテーマに、慰めや潤いをもたらします。今日は著書を30冊以上持つ詩人 谷郁雄さんとの詩と花のコラボレーションです。ダイヤにほどこされた複雑なカットによって無数の光が放たれるように、様々な創作者の感性が「福島の花」に多彩な側面を刻んでくれることをこれからも楽しみにしたいと思います。今後は女性詩人や詩人以外のアーティストとのコラボレーションも予定していますので引き続き宜しくお願いします。2013年11月24日
詩:谷郁雄 写真・文:野口勝宏

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