
No.725
麒麟草
炎天下が続き水が乏しい場所でも枯れず、むしろそこにこそ咲くように思えるキリンソウ。
けれど、ひとたび雨が降ると、キリンソウは別の顔を見せる。雨粒に濡れた花は、まるで嬉しそうに光を反射し、そこへアリたちが忙しなく集まってくる。乾いた日々を乗り越えたご褒美のように、花も虫も雨を分かち合い、命の潤いをともに喜んでいる。

No.725
麒麟草
炎天下が続き水が乏しい場所でも枯れず、むしろそこにこそ咲くように思えるキリンソウ。
けれど、ひとたび雨が降ると、キリンソウは別の顔を見せる。雨粒に濡れた花は、まるで嬉しそうに光を反射し、そこへアリたちが忙しなく集まってくる。乾いた日々を乗り越えたご褒美のように、花も虫も雨を分かち合い、命の潤いをともに喜んでいる。