ヒャクニチソウ

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第141回 ヒャクニチソウ
百日草。開花期間が長いためこの名前がついています。家庭園芸で種から作ってもうまく育てられるので、私の育った地域ではおばあちゃんたちがあたりまえのように畑の片隅に植えて仏壇やお墓に供えていました。その印象が強いためか、この花を見ると田舎のおばあちゃんたちの農作業で日焼けした顔や、くしゃくしゃの笑顔を思い出します。メキシコ原産で虫もつかない丈夫さが手間いらずで、品種も花の色数もたくさんあります。いろんな花色の入った種袋の写真を見るだけで夏の楽しみがあります。

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