東京2020オリンピック聖火ランナーとして福島を走らせて頂きます。
東日本大震災直後、多くの方々が被災し厳しい状況下、写真家として何もできない無力感から荒んだ気持ちでいました。
そんな中、写真家として何が残せるのだろうと一心で没頭したのが花の撮影でした。
いつの頃からか花を撮ることで私自身の気持ちは穏やかに変わりやがて花を提供してくれる近隣の方たちとの繋がりが生まれ、花を中心にすると皆が幸せな気持ちに変わっていくという不思議さを日々体感するようになりました。
今では言葉の壁、国や文化、立場の違いさえも飛び超えて共感しあえる花の歓びを、少しでも多くの方に感じて欲しいという思いにつき動かされて日々活動しています。
これまでの活動を共にした方々の暖かい応援と笑顔を胸に、さらなる東北復興を祈願し福島の聖火をつなぎたいと思います。
テレビユー福島　TUF Nスタの番組内で紹介されました。