サンシュユとウメ

サンシュユとウメ

No.682 サンシュユとウメ
春の花がいっそう華やかなのは、葉もない枝に惜しげもなく花を咲かせるから。梅や椿とともに再び訪れた春を力強く謳歌しています。サンシュユの大きなものは6mほどにも成長し、遠目に見ると実に景気のいいこんもりとした黄金色なので、別名“ハルコガネ”の名前もあるそうです。そもそもサンシュユの響きは日本語?と不思議でしたが、秋に真っ赤な実がなることから「山茱萸(やまぐみ)」とも呼ばれ、これを音読みするとサンシュユというわけです。江戸時代に朝鮮半島から渡来し、実は強精・解熱の漢方薬として用いられます。
(撮影協力:花見山公園)2016年3月30日
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