ウド

ウド
No.504 ウド
山菜として楽しむのは春先の若芽、葉、茎の部分です。9月に入る頃に花を咲かせます。どんどん伸びて2~3mにもなるため「ウドの大木」の言葉をしょって生きていますが、こうしてみるとその背丈が逆に美しい理由になっています。立川・武蔵野・国分寺・小平などの多摩地区で出荷される「白ウド」は意外にも東京の特産物です。地下3mにある「ウド穴」の中で、日光に当たらずもやしのように育つので白さと食感を楽しめます。福島の店頭でよく見かけるのは緑の「山ウド」で、こちらも香りが強く山のにおいを届けてくれます。

 

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