ドウダンツツジ

224dodantsutsuji
第224回 ドウダンツツジ
「灯台躑躅」。画数の多い漢字ですね。「躑(テキ)」は行こうとしても進まない、「躅(チョク)」は行きなやむということで2つ合わせて足踏みする、ひざまづくという意味があります。語らずともわかりあえるような名前です。ドウダンツツジと言えば、きちんと剪定されてスズランのような花がなり下がる生垣としての姿を思い浮かべますが、写真のドウダンツツジは山に生きるタイプ。名前に反して、手を入れられる事なく思うままに気持ちよく枝を伸ばします。この枝ぶりは色を取り去って、モノクロのシルエットだけにしても切り絵のように美しい筈です。

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